南極クラス

８日（木）２・３校時「南極クラス」の授業をしました。講師は浅野智一先生（第５６次南極地域観測隊）です。浅野さんは、ミサワホームに勤務されていて、建築・土木部門担当として南極へ行かれました。
まず２時間目は、中学１年生に授業をしてくださいました。実際に南極で着られていた防寒着を見せていただいたり南極の自然についてクイズを交えたりしながら、楽しく分かりやすく話をしていただきました。ブリザードの話では、生徒３人と教員が参加・体験しました。
３時間目は、小学校から６年生の児童が参加して合同授業です。南極と北極の違いや蜃気楼やオーロラなどの自然現象・ペンギンやアザラシなどの動物の話をしてくださいました。南極の氷をもってきていただき、実際に手にとり観察しました。
最後に、浅野さんが「クジラとオーロラが見たいという夢があり、自ら手を挙げて隊員になりました。夢をかなえるには、自ら積極的に行動することが必要です。」という言葉を子どもたちに贈ってくださいました。環境についてや協力することの大切さなど多くのことが盛り込まれた充実した授業でした。