成長の確かめ

アンケート用紙 感想

平成28年10月、香川大学で開かれる「日本教育心理学会」の自主シンポジウムで、本校の品格教育の取組を発表してほしいという依頼がありました。そのこともあり、品格教育を生徒達がどのように受け取っているかを確かめるために、アンケートとインタビューをしています。3年生のアンケートの自由記述では「「1週間それを意識することで、その目標が終わってもよい癖がついた生活が続けられた」「目標があることで、その目標を意識して生活を送ることができた」のように、意識が高まったような記述が41人中16人、「「3年生になって、前よりあいさつが出来るようになった」「マナーを身につけることが出来た」のように、行動が改善された記述が、15人見られました。そして「品格教育の月のテーマを意識した行動ができましたか」の問いには、41人中40人が肯定的に答えました。このように、生徒たちは品格教育をとおして、能動的に自分の行為を改善しようとしているようです。

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