沖縄 その4

女子ふたり  男子実行委員 輪女子実行委員

4月24日(金) 夕食の時間に遅れてくる生徒が何人かいて、厳しく注意されました。多くの体験や見学をするために確かに少し余裕の少ない日程ではありますが「食事まで後何分だから急ごう」と声を掛け合っていた部屋もありました。その後の「チャンプルーの夕べ」では、時間を意識して学級委員が来る前に、自分たちで人数を数えているクラスもありました。「チャンプルーの夕べ」では、崎原さんたちの歌や踊り、生徒の代表や実行委員による歌などで、雰囲気を盛り上げ、琉球空手の型を取り入れた踊りを生徒代表と崎原さんがいっしょに踊り、ガイドさんと生徒がコラボしました。その後、先生たちが前に出て「紅芋娘」を踊り、生徒たちは大喜び。最後に、みんなで輪になって「イヤサッサー」と声を掛けながら踊り、クライマックスを迎えました。「これだけの友達がいます。友達は喜びを増やしてくれ、悲しみは分かち合ってくれます。これからの人生を頑張って行きましょう」と崎原さんが締めの言葉を言い会を終わりました。

寄島中学校3年生の生徒と教員がひとつになったことを感じた時間で、かけがいの無い体験をすることができました。「乗りの良い生徒さんたちで、私も楽しかったです」と崎原さんが言ってくれました。
夕食の時、私がバイキングの列に並ぶと、前にいた男子生徒が「先生、どうぞ」と、トレーや箸などを取ってくれました。疲れていましたが、この心遣いで元気が出てきました。またひとつ、成長した生徒の姿を見ることができました。

 

 

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